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Pour mon cher -笑顔の先に-

第2章 リスタート

頭を抱えるような発言に驚愕してる私を見てクスクス肩を揺らしながら笑う猛司。



そんな気分対象な2人で肩を並べて帰る“我が家”。



「お、今日は月が綺麗」



“ほらっ”て月に指差して私を見る猛司につられて私も視線を月に向ける。



「わぁ!何だか大きいね?」


「愛が小さ過ぎるからだろーが?」


「なっ‥!月からしたらみんな小さいですよーだっ!」


「人間からしたら愛は小さいですよーだ」


「私も人間だもんっ!」


「え?ミクロ星人?」


「はっ!?」



み、ミクロ星人って、何?!





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