
エンドレス
第17章 薫 ー 暗黒の中の光 ー
「聖愛さん、先に乗っててください。」
社長さんが紳士らしい丁寧な口調で車に促してくれたので、1人で先に乗り込んだ。
社長さんは、マネージャーと何やら会話を交わすと、持っていたかなり厚みのある茶封筒をマネージャーに手渡した。
マネージャーが中身をチラッと確認すると、深々と頭を下げた。
たぶん、中身はお金・・・
社長さんが車に乗り込む。
「出してくれ。」
運転手が、はいと答え車が動きだした。
交差点を曲がったところで、社長さんが話しかけてきた。
「突然で驚いたでしょう。今日は、宜しく頼むよ。」
優しい口調に少し身構えていた薫は安心した。
「本日は、ありがとうございます。誠心誠意尽くしますから、可愛がって下さい。」
お決まりの挨拶で応えた。
社長さんが紳士らしい丁寧な口調で車に促してくれたので、1人で先に乗り込んだ。
社長さんは、マネージャーと何やら会話を交わすと、持っていたかなり厚みのある茶封筒をマネージャーに手渡した。
マネージャーが中身をチラッと確認すると、深々と頭を下げた。
たぶん、中身はお金・・・
社長さんが車に乗り込む。
「出してくれ。」
運転手が、はいと答え車が動きだした。
交差点を曲がったところで、社長さんが話しかけてきた。
「突然で驚いたでしょう。今日は、宜しく頼むよ。」
優しい口調に少し身構えていた薫は安心した。
「本日は、ありがとうございます。誠心誠意尽くしますから、可愛がって下さい。」
お決まりの挨拶で応えた。
