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上司と部下の恋

第1章 1

そんなことより、なんで益田が名古屋支社の子を連れてるのかが謎。

「わたし、そろそろ行くね」

「ん?飯食わねーの?」

「もう食べたよ」

手をひらひらさせ、その場を去る。

莉奈みたいにキャーキャー言ってる気力が今日は残ってない。

まだまだやることは残ってる。

この時間に帰る子は誰もいない。

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