
ホストに恋
第32章 32
「…ん…っ」
翔太が目を覚ます。
「あれ?」
起き上がり全裸の自分…
「俺…太一と…」
あたりを見るが太一の姿わない…
でも裸ってことわ、やったんだな俺……
太一と…寝たのか…
確かに太一の匂いがしているし……床が……若干濡れてる…白い液体…まさしく精液だろ……
背中に引っかかれた後もある。
「何…やってんだ…俺……覚えてもいねぇ…最低だな…」
朝の仕込みをして、準備をする
「オハヨウゴザイマス」
サムが入ってきた
「おはよう。」
しばらくすると太一も入ってきた
「おはよう。」
「おはよう」
「オハヨウゴザイマス」
太一と目が合う
「太一…夕べさ…」
「何もなかったから!!気にしなくていいよ」
「太一…嘘つくな。」
「嘘ぢゃないよ…確かに翔太にキスされて倒されたけど、俺…逃げたし、大丈夫だったから。翔太飲みすぎだろ!!」
「そうか…」
「どんまい!!」
太一が笑顔で翔太を見て更衣室に向かった
…俺、一人で抜いたのか……参ったな…覚えてねぇわ。
更衣室でわ、太一がドア越しに大きなため息をついた
…これでいいんだよ…翔太わ、覚えてないだったらこのままで。
太一わ、着替えた。
所々に、キスマークがついていた
「あ~あ…見られないようにしないとな…」
「翔太!!今日早めに上がっていいかな!!雅哉にパソコン教えてやるから」
「おっけ!!」
太一わ、隣の雅哉の家に行き雅哉にパソコンを教えた
「なるほど!!やっぱ太一さん。俺どうもこれが苦手で、薬の種類も分けられなくてさ。ありがとう」
「別にいいよ。シャワー借りるね。」
「どうぞ!!」
バスルームに行く太一…
「あれ、バスタオル忘れてるし」
「太一さん、開けるよ」
ガチャ
「太一さんバスタオル!!はい!!」
「さんきゅ!!」
…太一さん…キスマーク? あんなについてる…………
…瀬戸さん帰ってきたのかな?…
不思議がる雅哉
