チョコレート
第14章 花火
寝てる時まで
ドキドキさせんなよ…
色々考えていると
彩のマンションの下に着いた
起こすのかわいそうだし
家まで送るか
おんぶしたまま
エレベーターに乗り
家の前まで来た
インターフォンを押す
ピンポーン
遠くで
はーい
と言う声が聞こえた
ガチャ
出たのは美奈さんだった
「あ、陸くん…」
「こんばんは。彩足痛そうだったんで、おぶったんですけど、途中で寝ちゃって…」
「あ、そうなの!ごめんね彩が。」
「あの、部屋に寝かせましょうか?」
「そうね、頼んでいい?」
「はい」
俺は彩の部屋に入り
ベッドに寝かせた
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