
チョコレート
第5章 お泊まり
陸斗side
目が覚めた
まだ7時か…
「あ~や」
彩に触ろうと
手を伸ばしたけど
触れなかった
あれ?
「…いないし」
どこだ
部屋を出て
リビングに行った
「あ、おはよう陸~」
キッチンから
彩が出てきた
「…はよ」
「食べる?」
テーブルには
ご飯味噌汁焼き魚の
和食が並んでいた
「これ彩が?」
「うん。あ、洋食が良かった?」
彩は
悩んだんだけどね
と言って椅子に座った
俺も椅子に座る
「いただきます」
「どうぞ♪」
俺こういう事
されるの弱いかも
「うまっ」
「良かったー」
マジでうま。
胃袋つかまれた
食べ終わり
食器の片付けをした
