甘すぎて気絶
第4章 夫婦の朝
「‥俺との子どもでいいの?」
腰を止めて急に不安そうな顔で
今更なことを聞いてくる和真さん
「??うん‥‥?」
まさか‥子作りっていったの
冗談だった‥‥?
「俺ほんと小春好きで
結婚する前より気持ち強くて」
ぎゅっとあたしを抱きしめながら
和真さんが耳元で話すから
真剣な話だけどくすぐったくて
思わず笑みがこぼれてしまう
それに、なんか可愛い‥
「ふふっ‥」
堪えていたが笑い声がもれてしまい
和真さんが拗ねたように覗き込んでくる
「今真剣なはなししてんだけど」
拗ねた顔も可愛いなーなんて
呑気に考えながら和真さんの頭を撫でる
「だってなんか可愛いなって思っちゃ‥、ひゃあっ‥」
あたしの話を遮るように
和真さんが腰を進めてきて
一気に奥まで貫かれた
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