無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

光明「良かった…」

希「…」


外泊した時
彼女が朝帰りした時
ショックで胸が張り裂けそうだったが
結局、彼とは何もなかったとわかり安心
した光明
安心した嬉しさからか
光明は希を強く抱きしめていた


希「先生、ちょっと痛い…」

光明「…」

希「痛いよ、先生？」

光明「…」


強く抱きしめられ
痛がり光明から離れようとする希
しかし光明はさらに抱きしめる力を強め
ついに…

ついに言ってしまった
伝えてしまった


光明「…好きだ」

希「！？」

光明「俺は愛田さんが好きだ」

希「先生…」

光明「…」


言ってはいけない
伝えてはいけない気持ちを…


光明「黙ってるつもりだった、だけど…
止められなかった…」

希「…でも…私」


♪～（携帯が鳴る音）