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死に神レオの物語

第3章 悪魔ミレー

少しの間ノートと見つめ合う



ノートの新しいページを開き〔仲間集めの方法〕と上の方に書き下にこう続けた

・どんな決まりを作るか紙にまとめて仲間募集と書いて皆に配る

・ミレーや俺の知り合いで協力してくれる人を探しその人にも 知り合いに仲間になってくれるか聞いて貰いどんどん仲間を増やしていく


結局2時間考えてこの2つしか浮かばなかった

時計を見ると午後9時を過ぎていた


そいいや俺、昼飯食ってねぇ

俺は、外に出るのが面倒だなと思い冷蔵庫の中を見るがなにもなかった……仕方なく外へ食べに行くことにした

外に出て適当に見て回る

ハンバーガーショップが目に入ったが今はハンバーガーと言う気分じゃなかったのでやめにする

端の方に天ぷらと書いてある看板を見つけ 天ぷら屋に入った・・・すると中にゆりがいた

「ゆっ……」

俺は、ゆりを呼ぼうとして止める

ゆりは誰かと楽しそうに話している
それも普段俺と話してるときのしっかりした頼れる感じじゃなく、甘えるような楽しそうな笑顔で

だから 邪魔しちゃ悪いと思った…










あの時ハンバーガーショップに行ってればよかった…………

俺は後悔した…………が 店に入ってしまったため何も食べずに出て行くことも出来ず落ち着かないまま天丼セットを食べ家に帰った

家に着いたら真っ先にシャワーを浴び心を落ち着けようとするが全く落ち着かない
仕方なく上がりベッドの上に寝そべり天井をみる

「あーもう!!」

と声を上げてみるがなんの反応もない

レオは泣きだしそうになる

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