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僕の恋愛歴

第2章 愛と性春の暴走





同じくM高校に入ってた親友の邦彦に相談すると、笑いながら

「なんか今、ロストバージンブームらしいぞ、なんかの女物雑誌で特集したりしてるらしいってミクが言ってた。」

ミクは中学校時代から邦彦と付き合っている彼女だ、もちろんこの学校に一緒に合格してる。

「何でも、童貞君とやるよりも、経験豊富な、お・ま・え・みたいなのとやった方が楽とか何とか、そんなだったぞ.」

「うるさいわ!」

いつの時代も、情報誌に左右されるのが女心だが・・・・・

「どうしたらいいと思う?」


「そうだなぁ・・・・実は俺も経験者って事で、たのまれた事有るんだ。」

「えーっ、それでどうした?」

「バーカー、彼女がいるって断ったよ」

「だよな、」

「そうだ!Take、お前 新しい彼女作れば良いじゃん、そうすれば、騒がしいのが落ち着くと思うぞ、お前も順子の事そろそろ諦めろよ、向こうも男作ったんだから、お前も作れば良いじゃんか、クミに誰か紹介させようか?」

「うん、そうだなぁ・・・・・」


新しい彼女か・・・・・

「ちょっと考えてみるよ・・ありがとう、」

「おうっ、任せとけ、」

邦彦と分かれた後、考え

新しい彼女か・・・・・

正直に、作ってみようか、と思う自分ともう少し順子の事でくよくよしたい自分と半々だった・・・・・解ります?この気持ち・・・・…>_<…




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