無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「お！やっと現れたかクイズー！！どれどれ、こんなん恭介様ひとりで片付けてやらぁ！」

恭介様って……苦笑
こいつ頭だいじょぶかよｗ
第一問を担当するのは1組の副担任。




「はい、それではいきますよ。
【問題】5÷2=？
？に入る食べ物は何か。」




「はっ？なんじゃこりゃ」
「なんだよ恭介様頼もしくねえなあ」
「じゃ、じゃあおまえ分かんのかよ！」

そりゃ俺もわかんねえけど…ｗｗ

「これって…たぶん、なぞなぞ…じゃないかな？」
言ったのは美来だった。
「え、なに美来ってばわかったのー！？」
「うん…なんとなく？検討はついてるかな」

まじかよこいつー。
美来に負けてらんねえのに！
くっそーー

「÷2ってことは、半分にするってことだから…5の半分。5半…でご飯！」
「「「おおっ！！！」」」
「ピンポーン、正解！さすが長谷川さんだねえー。はい、これ正解したから」

小さな石ころを渡される。
なんだこれ、なくしそー。

「それ、のちのち使うかもしれないからなくしたら大変だからねー笑」

なんだよ、かもしれないって笑
まあいっか無事正解したし…