
ツンデレ彼女。
第6章 4にんで放課後!
「丸山くん」
「うん?」
「ごめんなさい!行こ、賢人!」
「え、ちょっとみっくー何言って…」
賢人に視線をやると、何も言わずあたしの手を引いてくれた。
少しだけ口元が緩んで見えたのは、あたしの勘違いかな?
そうじゃないと思いたい。
あたしの手を引く賢人が王子さまに見えた。
あたしをこのまま夢の世界に連れていってくれそうだった。
背中がすごく逞しくて、その背中が何かをあたしに訴えかけてくるような、何かがあった。
ああ好きだなあ、って思った。
あたしは…とんでもない一目惚れをしたのかもしれない。
いや、違うかな。
賢人の中身も全部好き。
そうやって、言えたらいいのに。
「美来…勘違いすんなよ?ほんとに、好きなわけじゃないからな!」
「はいはい」
なんだか心地よかった。
この雰囲気が。空間が。賢人のぬくもりが。
結局あたしをどう思ってるのかわからないけど、あたしのこと守ってくれてありがとう。
口が裂けても絶対言わないけど笑
「おまえって、意外とつんつんしてんのな」
「はー!?そんなわけないしょ!賢人につんつんする意味ww」
「うわ最悪だー結局俺んとこ来たくせに」
「っ…!ばっかじゃないの!丸山なんて嫌いだもん!!」
「ふーん、ほんとにそれだけかな〜あ??(にや」
こいつ…!性格悪い!!
てかめっちゃばれてるふつーにばれてるよねあたしの気持ち!?
わーわーわーーー!!!!
「うん?」
「ごめんなさい!行こ、賢人!」
「え、ちょっとみっくー何言って…」
賢人に視線をやると、何も言わずあたしの手を引いてくれた。
少しだけ口元が緩んで見えたのは、あたしの勘違いかな?
そうじゃないと思いたい。
あたしの手を引く賢人が王子さまに見えた。
あたしをこのまま夢の世界に連れていってくれそうだった。
背中がすごく逞しくて、その背中が何かをあたしに訴えかけてくるような、何かがあった。
ああ好きだなあ、って思った。
あたしは…とんでもない一目惚れをしたのかもしれない。
いや、違うかな。
賢人の中身も全部好き。
そうやって、言えたらいいのに。
「美来…勘違いすんなよ?ほんとに、好きなわけじゃないからな!」
「はいはい」
なんだか心地よかった。
この雰囲気が。空間が。賢人のぬくもりが。
結局あたしをどう思ってるのかわからないけど、あたしのこと守ってくれてありがとう。
口が裂けても絶対言わないけど笑
「おまえって、意外とつんつんしてんのな」
「はー!?そんなわけないしょ!賢人につんつんする意味ww」
「うわ最悪だー結局俺んとこ来たくせに」
「っ…!ばっかじゃないの!丸山なんて嫌いだもん!!」
「ふーん、ほんとにそれだけかな〜あ??(にや」
こいつ…!性格悪い!!
てかめっちゃばれてるふつーにばれてるよねあたしの気持ち!?
わーわーわーーー!!!!
