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「みんな、大丈夫？


鼻血って、伝染するっけ？


ねぇ優さん？」


おおおお！ここで俺にふるか！


いや、俺まで鼻血をだすわけにはいかない！

みんなの死を無駄にするな、俺！


（（（（（死んでねぇわ）））））


「大丈夫だよ、椿ちゃん。あいつらならすぐ戻ってくるさ」


平常心平常心。落ち着け落ち着け。


すると椿ちゃんは俺の着物の袖を持って上目遣いで

「うん、優さんは


私と一緒にいてね？」



なーんて......



ブチッ





「ん？今の音、何、優さん？」




「悪いな、椿ちゃんの、ちょーっと......あいつらの様子みてくるから待っててな？」



頭をぽんぱんとする


「う、うん！」



にこっとわらってもうダッシュ！！！！！



そしてトイレに駆け込んで他のやつらをどかせ洗面器に顔をつきだすと......



ビシャーーー



血、噴出