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プリンセスを護衛

第61章 2年生の物語

明希の迫力に圧倒された星川はとっとと退散した。

その頃、
大樹は壁に拳をぶつけていた。

「何だってんだよ!このふざけたメールは!」

朝食時に来たメールを見て苛立っていた。
ただのメールじゃない。

脅迫メールだった。

最初のメールは
みんなに昨日のこと話さない?
Yes→(^_^)
No →(×_×)

話せる訳が無かった。

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