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プリンセスを護衛

第58章 一人で背負うな

「不審には思ってるけど、優馬が『言うな』って言うんじゃね、3人とも訳が分からないって顔さ。」

俊が苦笑した。
その時、病室の外で物音がした。

「うそ?こんな、真っ昼間に?」

「取り敢えず隠れて。」

「どこによ!」

「ベットの下なら?」

優、優馬、美憂、俊が小声で騒ぎつつ全員、隠れた。
俊はベットの下、優はクローゼットの中、優馬と美憂はカーテンの裏である。
4人が丁度隠れたと同時にドアが開いた。
と同時に俊が飛びかかった。

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