テキストサイズ

プリンセスを護衛

第57章 優馬の危機

女の子の1人が美憂の顔の当たりをパンプスで蹴ろうとした瞬間、優馬は飛び出した。

「ミュウ!」 

パンプスの爪先が優馬の包帯が巻かれているこめかみ辺りに当たった。

「っ!」

優馬は蹴られたこめかみを抑え痛みに顔をしかめた。

「千葉優馬さん?」

3人組の女の子は優馬に言う。

「千葉優馬さんですよね?ミスターコン見て好きになりました。付き合って下さい。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ