 
プリンセスを護衛
第44章 犯人を突き止めろ!
俊は家に帰ると盗聴器を取り出し
キッチンから新品の片栗粉、自分の習字セットから筆、手袋、セロハンテープを用意した。
「兄さん、何やってんの?」
優が俊の部屋に顔を覗かした。
「い、いや。何でもない。」
俊は無理やり優を部屋から追い出すと手袋をはめ、筆に片栗粉をつけ盗聴器の周りに片栗粉をつけ始めた。
ドラマで見た簡易的な指紋採取法である。
そして浮き上がった指紋をセロハンテープで取り、紙に貼った。
採取された指紋は3種類。
俊は自分の指にインクを付けその一つが自分のものであることが分かった。
「あと、触ったとすれば優馬か。」
キッチンから新品の片栗粉、自分の習字セットから筆、手袋、セロハンテープを用意した。
「兄さん、何やってんの?」
優が俊の部屋に顔を覗かした。
「い、いや。何でもない。」
俊は無理やり優を部屋から追い出すと手袋をはめ、筆に片栗粉をつけ盗聴器の周りに片栗粉をつけ始めた。
ドラマで見た簡易的な指紋採取法である。
そして浮き上がった指紋をセロハンテープで取り、紙に貼った。
採取された指紋は3種類。
俊は自分の指にインクを付けその一つが自分のものであることが分かった。
「あと、触ったとすれば優馬か。」
 
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