テキストサイズ

プリンセスを護衛

第41章 文化祭 圭太と大地と俊と…

そこは散髪屋で前では泉と大地が立っていた。

「予約してるんだから。早く入って!」

泉の言葉に優馬は目を丸くした。

「予約って僕聞いてない!」

「いいから入ってくださいよ!優馬さん!」

中から優しそうな美容師の男の人が声を掛けた。

「泉、大地、その子かい?恰好良くしてもらいたい子。」

「はーい!よろしくお願いしまーす。」

その美容師は泉と大地の母の兄。つまり2人の伯父にあたる人だった。

「何で2人が答えるんだよ…」

優馬は諦めた声を上げたのだった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ