本気の告白を君へ~出逢えた奇跡~
第2章 春
あたしと佑人は、美由を迎えに行った
幼稚園に着くと
「あら雪乃ちゃん!
久しぶりねぇ、美由ちゃんの
お迎え??」
「あ、はいっ」
「ご苦労様~、えーと…弟くんは」
「佑人です(^^)」
「こんにちは」
「佑人くんかぁ。
あ、今美由ちゃん呼んでくるね」
「はい、よろしくお願いします」
少しすると美由がこっちにきた
「おねーちゃんっ」
「美由、帰ろ(^^)
荷物とか、どこにある?」
「こっち~」
荷物をまとめて、先生に挨拶をして
帰宅した
家に着いた時にはもう
6時半で、お母さんは帰ってきて
夕飯の準備をしていた
「そうそう、クラスはどう」
夕飯を食べながらお母さんに聞かれる
「それがねー、また沙希と
同じクラスだよ~w4組!」
「そうなの~?
ほんと凄い偶然ねw」
「だよねww
びっくりしたぁw」
「なぁ姉ちゃん」
お母さんと話していると
佑人が入ってきた
「んー?」
「あのさ……」
「何?」
「今週の土曜って……暇??」
「土曜??どして?」
「えと…。
友達が…勉強教えて欲しいって…
しつこくて…。
あっ、用事あるなら別にいいからっ」
あー、そうゆう事か…
別に用事ないしなぁ
仕方ない…やったるか
「いいよ」
「え…いいの?」
「うん、暇だし…教えたる。
佑人も宿題とかあるだろ?」
「うん!!
あんがと姉ちゃんっ」
「ところで、友達何人来るの?」
「俺入れて5人」
あ………
マジですか………
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