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可愛い君

第14章 崩れていく関係。

私は美穂と別れ、

今は一さんの家の前。

オートロックの暗証番号も合鍵ももっている。


何時もなら鍵を開けて入るけれど、

今日はそれが出来なかった。



〃ピンポン〃


………………。




カチャ……


「はい。」


「……一さん。」


「莢…
入って。」


私は部屋の中へ入っていった。



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