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***翌週***



「マシロ大丈夫か？




まぁ・・無理すんな

今日は
ユウヤが
簡単な撮影やるだけだから



熱は？


そうか・・


病院行けるか？


ちょっとな
俺も用があって
今日は時間ねーから
車も出してやれねーしな・・




おう


ゆっくりしてろよ？



じゃ。」




神島さんが
マシロと電話中

俺は
ひとり今日の撮影の
準備をはじめていた




「ユウヤ～」



「うぃ～～っす」



「マシロは
ダメみたいだなぁ」




知ってるけど




「なんか風邪みたいで
熱もあるらしい」




「はい」




って、微妙な返事・・。




「ま、撮影簡単だし
頼んだぞ？」




「大丈夫ですよ
気にせず出かけて下さい」




「悪ぃな

親父はなかなか
つかまらねーから
今日逃すと
いつになるか分かんねーから」





「いいっすよ

ホント、全然」





「ほんじゃ、行ってくるよ」





「うぃっす」







不仲なはずの
親父さんと

神島さんは
今日会うらしい




なんか・・


嫌な予感すっけど。