迷路…俺の場合 (Ver.N)BL表現有
第12章 現実
「マシロ~~テスト~~」
「はいっ」
カシャン
ピピピピ・・・
ユウヤは
別のスタジオで撮影
ユウヤは
元々人当たりのいい
男だったから
ピンの仕事は
俺の予想通り
スムーズに入っていた
このスタジオを
貸してやる
そう言ったのに
ここが開いてる時間じゃ
足りなくて
貸しスタジオで
ほとんど撮影している
くらいだ
そんなこんなで
マシロと俺
2人きりの時間が
多くなっていた
「マシロ?」
「はい」
「お前・・ちゃんと
寝てるか?」
「・・あ、はい・・」
「なんか疲れた顔してんぞ?
ユウヤいねーと
やっぱキツイか・・」
カメラテストの
レンズ越しのマシロの瞳が
すこし
濁ってるようにみえた
「い、いえ
全然平気です」
「・・ん・・
ま、ちゃんと食って
ちゃんと寝ろよ?」
「はい
ほんとに
大丈夫ですから」
「わかったわかった」
そう言って
マシロの
髪をクシャっとやる
いつもなら
ちょっとムッとする
マシロが
今日は
黙ったまま
視線を外した
・・ん?
なんか・・・
変だな
そう思いだしたのは
ユウヤが
スタジオに
顔を出さなくなって
3日目のことだった
「はいっ」
カシャン
ピピピピ・・・
ユウヤは
別のスタジオで撮影
ユウヤは
元々人当たりのいい
男だったから
ピンの仕事は
俺の予想通り
スムーズに入っていた
このスタジオを
貸してやる
そう言ったのに
ここが開いてる時間じゃ
足りなくて
貸しスタジオで
ほとんど撮影している
くらいだ
そんなこんなで
マシロと俺
2人きりの時間が
多くなっていた
「マシロ?」
「はい」
「お前・・ちゃんと
寝てるか?」
「・・あ、はい・・」
「なんか疲れた顔してんぞ?
ユウヤいねーと
やっぱキツイか・・」
カメラテストの
レンズ越しのマシロの瞳が
すこし
濁ってるようにみえた
「い、いえ
全然平気です」
「・・ん・・
ま、ちゃんと食って
ちゃんと寝ろよ?」
「はい
ほんとに
大丈夫ですから」
「わかったわかった」
そう言って
マシロの
髪をクシャっとやる
いつもなら
ちょっとムッとする
マシロが
今日は
黙ったまま
視線を外した
・・ん?
なんか・・・
変だな
そう思いだしたのは
ユウヤが
スタジオに
顔を出さなくなって
3日目のことだった
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える