私のH
第10章 9人目
『なお!?友達はいいの?』
『いいの。いいの。』
そう言いながら私をヒョイと持ち上げてバイクに股がらせた。
なおはヘルメットを私に被せると、なお自身もヘルメットをかぶりバイクにエンジンをかけた。
エンジンがかかるとマフラーからブゥォーン、ブゥォーンと音がした。
何もバイクについて知らない私でもいじってあると分かるくらいにマフラーの音がうるさかった。
『なおー?どこいくのー?』
『テキトー。りぃーち。ちゃんと掴まって。』
なおは私の腕を掴むと自分のほうへと寄せ、私はなおに抱きついていた。
ブォンブォンと音をたてるとバイクは走り出した。
(怖い…。もし…離れちゃったら…。)
そう思うと自然に腕に力が入った。
『いいの。いいの。』
そう言いながら私をヒョイと持ち上げてバイクに股がらせた。
なおはヘルメットを私に被せると、なお自身もヘルメットをかぶりバイクにエンジンをかけた。
エンジンがかかるとマフラーからブゥォーン、ブゥォーンと音がした。
何もバイクについて知らない私でもいじってあると分かるくらいにマフラーの音がうるさかった。
『なおー?どこいくのー?』
『テキトー。りぃーち。ちゃんと掴まって。』
なおは私の腕を掴むと自分のほうへと寄せ、私はなおに抱きついていた。
ブォンブォンと音をたてるとバイクは走り出した。
(怖い…。もし…離れちゃったら…。)
そう思うと自然に腕に力が入った。
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