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S×強気で恋になる

第58章 キスの味

股開かせよーと、脚をねじ込んでくるのに
必死に抵抗していると真一があからさまに不満です。という声をあげた。


「あー、傷つくなー。航平の嘘信じて、俺のこと責めるしー」
「っ、しょーがねーだろ!!ガキみたいなこと、いうなよ!!」
「お詫びとかねーの?俺のいうこと一つ聞きますみてーな。」
「え?・・・あー・・今ヤル以外なら、・・一つだぞ!!一つだったら、・・それで、チャラにしてくれる?」
「あぁ。じゃ、日曜日にSM愛好家の総会あるからさ、俺のペットとして参加して。それでチャラな?」
「ちょ!!!!!絶対嫌だ!!」
「男に二言はねーだろ。大丈夫。首輪とリードつけるから、お前はパンツ一丁でハイハイしてればいいんだよ。それだけー。今ヤるか?何ラウンドも出来んの?」

っ、それ、だって・・・!!
いろんな人がいるってことだろ!?


やだよ、怖い・・・以前に恥ずかしいだろ!!


「俺絶対騙された。なんか、のせられた。なんか、なんか、もーお前の思う通りに動いてねぇ?!」
「黙れ。ほら、寝てろ。俺はこれ抜いて、お湯とタオルとってくんだから」

なんだよ。


でもこいつの後始末

すっげー丁寧で、俺そーゆーとこで
愛されてるなって思ってたんだ・・・
言ったことねーけど・・・


今日はごめんって俺が悪かったし
なんからしてやりてーな

そう思って、すっかり元気になってる息子を見る

「・・・それ洗ってきたら・・・フェラしてやろーか」
「熱でもある?」
「ねぇよ!!!・・・いいなら、いい!!」
「いいなら、いいって、日本語おかしーし。じゃーやって。俺様に跪いてやって。」

っー!!!
可愛くねーな!!

ムードねぇのは、どっちだよ!!!


でも、ギクシャクしないで
いつもみたいにすぐ接してくれて




本当はきっと俺こいつのこと苦しめてたのに






ありがとな











ごめんな

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