
S×強気で恋になる
第46章 両思い?
・・・・。
っ、身体だりー・・・・
あ、岡崎・・・
「起きた?もー夜中。寝ていいぞ。お前風呂いれてやっても全然起きねーな。軽いからいーけど。」
「・・・わりぃ。え?これ、なに?」
「んー、指輪。愛のー・・証?」
ため息でる
ネックレスでも首輪みてーで嫌なのに
こんなのつけらんねー
でも、もーヤられたくねぇー・・
「とったら、射精管理に逆戻りな。次一ヶ月はヤってやんねーから。」
「っ、わかったから、やめろ・・・・。も、寝る」
「待て。ここに、名前かけ。字、汚くていいから。寝たまま書け。」
「左だぞ・・ホントに汚くていーのか?なんだよ、なんで名前なんか・・・っーか何枚あんだよ」
サラサラサラと
横山純平
と慣れない左手で書く
「んー?なんだかんだ、字もうまくなったな。ありがとな。満足だ。寝ろ。」
「はぁ?・・・・え?」
目を閉じようとしたときに、豆電球のしたで紙に文字が見えた
契約書!?
「ちょ!!!その紙見せろ!!」
「はぁ?ちぎったら、ぶっ殺すぞ。はい。」
うそだろ・・
恋人契約?
同居契約?
なんかいろいろ書いてるし・・・・
お仕置きを含むだぁ?!
これじゃ、俺死ぬまでこいつと一緒じゃん
別れ話をしたら今後一切射精禁止!?
っ、こいつやっぱり頭おかしい!!
「無理無理無理!!!ちょ、俺ちゃんと見てなかったし!!」
「それは、お前に落ち度があったんだ。ビジネスだぞ。ぐだぐだ言うな。いつもと変わんねーよ。ただ、追い出したりとか浮気したりとか、別れよう、とかなぁ?そーゆー非常事態用だ。」
「っばか!ざけんな!俺の気持ち無視か!!」
「んだよ起きた途端うるせーな。好きだってんだろ、ようは。喜べよ」
も、全然嬉しくねぇ・・・・
奴隷だろ、用は・・・・
「ほら、甘えろよ。抱きしめてやるからな?」
っ、も、知らねー
スルスルっと腕の中にはいる
「純平。いつからんなに可愛くなった?寝ような?」
「痛いことは嫌だからな。・・・・おやすみ」
痛いことしたって最後気持ちよくしてやるから
過程なんて気にするな
も、俺こいつにハマりまくってる
手加減できねー
でもしねーとな・・
こいつ壊したくねーし
もっと、本気で好きになってもらわねーと
明日の晩は何が食べたい?
寝息たててるし
チュッ
おやすみ・・・・
