
?…好き…?
第1章 俺と彼女…
そして…ある時…
「いつも長電話ばっかりだし、迷惑かけてばっかりだから、お礼させてよ、食事でもどお?それともカラオケとか遊びにでも行く?俺、奢るからさ」
「いいよ、今度二人共日曜休みか」
「じゃ土曜の帰りがいいか?」
「そうね、そうしましょ」
そして土曜日…
俺が家の都合で自分の車を使えない時に、彼女に送ってもらったりしたことはあるが、職場外で過ごすのはこれが初めてだ。
「うわぁ~土曜の晩て飯喰うとこ、どこも混んでるなぁ~っ、どおする?カラオケ屋でそこそこの飯喰えるとこあるけど、そこでいい?」
「うん、どこでもいいわよ」
カラオケ屋に入った。
あっという間に3時間が過ぎる…
彼女の車に乗り込んだ。
仕事から帰り俺は車を置き、彼女の車で移動していた。
彼女は車を出そうとしなかった。
お喋りが始まる。
「お礼のつもりで奢ったは奢ったけど、ホントは焼肉とかもっと豪勢なモノ奢るつもりだったんだけど…、少しは楽しめた?」
「うん、楽しかったわよ、でも…」
「ん?」
「カラオケするのはやっぱラ○ホでしょっ、シャワーも浴びれるし、ゴロゴロできるしっ、その方が安く長い時間いられるし~、昔は友達同士でよく行ったな~」
聞けば彼女、両親に離婚され、若い頃はその日限りの宿探しで、会ったばかりの男と一夜を共にしたこともあるそうだ…。
「でも俺達にそれはないっしょ(笑)困るでしょ、俺がその気になったら(笑)」
「そお?私全然平気だけど?えっ○なんてただの遊びじゃん」
「はぁ!?あのね若者じゃないんだからさ(笑)お互い子持ちなんだし、ないないない」
「そうかな?いいんじゃない別に、子供いても」
「馬鹿言ってら(笑)ま、誘惑されたら行っちゃうかもしれないけどね(笑)」
「誘惑ってどうするの?したことないから分かんない?スカート捲ってチラッとか?」
「ば~か(笑)アンタ、ジーパンじゃんか(笑)そうだな~、思いっきり顔近づけられるだけでも誘惑かな」
「ふう~ん」
「ホラ、やっぱ誘う気なんかないんじゃん」
「そんなことないけど?」
「ふう~ん、じゃ、襲っちゃおっかな~、なーんてね」
「なーんてね、なの?」
「は!?とか言ってホントに俺が行ったら困るクセに」
「だからぁ~、別に何とも思わないって」
何だか悔しい気がした。
「じゃっ!こんなことしたら!?」
「いつも長電話ばっかりだし、迷惑かけてばっかりだから、お礼させてよ、食事でもどお?それともカラオケとか遊びにでも行く?俺、奢るからさ」
「いいよ、今度二人共日曜休みか」
「じゃ土曜の帰りがいいか?」
「そうね、そうしましょ」
そして土曜日…
俺が家の都合で自分の車を使えない時に、彼女に送ってもらったりしたことはあるが、職場外で過ごすのはこれが初めてだ。
「うわぁ~土曜の晩て飯喰うとこ、どこも混んでるなぁ~っ、どおする?カラオケ屋でそこそこの飯喰えるとこあるけど、そこでいい?」
「うん、どこでもいいわよ」
カラオケ屋に入った。
あっという間に3時間が過ぎる…
彼女の車に乗り込んだ。
仕事から帰り俺は車を置き、彼女の車で移動していた。
彼女は車を出そうとしなかった。
お喋りが始まる。
「お礼のつもりで奢ったは奢ったけど、ホントは焼肉とかもっと豪勢なモノ奢るつもりだったんだけど…、少しは楽しめた?」
「うん、楽しかったわよ、でも…」
「ん?」
「カラオケするのはやっぱラ○ホでしょっ、シャワーも浴びれるし、ゴロゴロできるしっ、その方が安く長い時間いられるし~、昔は友達同士でよく行ったな~」
聞けば彼女、両親に離婚され、若い頃はその日限りの宿探しで、会ったばかりの男と一夜を共にしたこともあるそうだ…。
「でも俺達にそれはないっしょ(笑)困るでしょ、俺がその気になったら(笑)」
「そお?私全然平気だけど?えっ○なんてただの遊びじゃん」
「はぁ!?あのね若者じゃないんだからさ(笑)お互い子持ちなんだし、ないないない」
「そうかな?いいんじゃない別に、子供いても」
「馬鹿言ってら(笑)ま、誘惑されたら行っちゃうかもしれないけどね(笑)」
「誘惑ってどうするの?したことないから分かんない?スカート捲ってチラッとか?」
「ば~か(笑)アンタ、ジーパンじゃんか(笑)そうだな~、思いっきり顔近づけられるだけでも誘惑かな」
「ふう~ん」
「ホラ、やっぱ誘う気なんかないんじゃん」
「そんなことないけど?」
「ふう~ん、じゃ、襲っちゃおっかな~、なーんてね」
「なーんてね、なの?」
「は!?とか言ってホントに俺が行ったら困るクセに」
「だからぁ~、別に何とも思わないって」
何だか悔しい気がした。
「じゃっ!こんなことしたら!?」
