
小心者の恋事情。
第18章 墜ちる。
――――――
―――――
ずっと、
逃げてたんだ。
まもちゃんの気持ちに
応えることが
できないから…。
長く一緒にいた事で、
まもちゃんに…
依存して、
ずっと、
自分の都合のいい様に
まもちゃんの気持ちを無視して
知らないふりして…
゛好き ゛
その言葉を言われたら、
きっともう…
私はまもちゃんの側にはいられないから。
大切な、大切な人だから、
傷付けたくない。
傷付きたくない。
今の関係を
壊したくない。
まもちゃんに見放された時
悲しくて寂しくて…
もう戻れない。
そう思うと辛くて、
これが、好きってことなんだと思った。
でも…
それは、
まもちゃん離れできない、
自己中で
甘ったれな感情だって、
気付いたんだ。
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ずっと、
逃げてたんだ。
まもちゃんの気持ちに
応えることが
できないから…。
長く一緒にいた事で、
まもちゃんに…
依存して、
ずっと、
自分の都合のいい様に
まもちゃんの気持ちを無視して
知らないふりして…
゛好き ゛
その言葉を言われたら、
きっともう…
私はまもちゃんの側にはいられないから。
大切な、大切な人だから、
傷付けたくない。
傷付きたくない。
今の関係を
壊したくない。
まもちゃんに見放された時
悲しくて寂しくて…
もう戻れない。
そう思うと辛くて、
これが、好きってことなんだと思った。
でも…
それは、
まもちゃん離れできない、
自己中で
甘ったれな感情だって、
気付いたんだ。
