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「彼氏に電話したらね、部屋に彼女呼んでたみたいなの。それでもう私の出る幕はないな、って…」

彼氏と相手の彼女は共に独身。まあ2人が結婚するつもりがあるのかまではわからないけど、フツーに考えたら既婚者のかおりがいつまでも押せる状況じゃない。本人もわかっちゃいたんだろうけど、ま、男と女なんてそんなもんだよね…(わかったフリ)

その後はカラオケ屋に場所変え。まだ傷心したてだからか、彼女がノリノリじゃないのはなんとなく感じる。だけど、だからこそ俺は攻めねば！ここまで来て怖じ気づいている場合じゃない！

俺は彼女にとっておきのバラードを贈ったのさ…←酔いしれMAX