抱かれる日々
第13章 支配
「なぁ..あんま無理すんな」
鉱輝様の口から出た言葉は以外なものだった
いきなりどうしたのだろう
「兄貴もさ気にしてんだよ
色々言われただろ?自分のせいじゃないかって」
「全然関係ないです..
自分でも何故あのような事をしてしまったのか分からないですし」
あたしに取り付いてる"あの何か"がきっとそうさせた
「まあ詳しくは落ち着いたらな
とりあえずこれ飲んどけ」
高そうなグラスに緑色の液体が入っている
どう見ても美味しそうには見えない
「これはなんですか」
「兄貴があんたのために作った栄養ドリンク」
優輝様が作って頂いたのならば飲まなければならない
グラスに口をつけ一気に飲み干した
「...ケホッ..酷いお味です...」
「アハハハ あんたの今の顔最高!!
それ強力青汁と牛乳と蝮だから
てか、そんな怪しいもの一気するか?アハハ」
自分が情けなくなってきた
それよか表情が出た....?
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