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｢ストレスが原因で病気ね。ふーん…｣

百合がせせら笑う。
僕は頭に血がのぼった。

｢お前、自分がしたことが分かってないね！これ、犯罪なんだよ！希一に…僕の弟に…対しての。｣

｢犯罪？私がいつ、犯罪を？｣

百合の質問に答えたのは純だった。

｢傷害罪。嫌がらせを受けたその人が何かしら病気にかかったら傷害罪という立派な犯罪になる。希一くんの病気の原因はストレス。君がそのストレスの原因なら犯罪になるだろうね。｣

｢…｣