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暗い少女は明るい少女?

第44章 漆黒と暗黒の4日目?お嬢様と護衛、再び

僕はハッとした。

「証拠がないのは結構難しいですね。」

「証拠が無いなら作れば良い。」

いきなりこんなことを言い出したのはイライラしている如月だった。

「作るってなに考えてるの?下手したら私たちが捕まるわ。」

美憂ちゃんが如月に言う。

「別に偽物の証拠を作ろうって訳じゃないんだから。」

如月の言葉に僕を含めた一同は首を傾げたのだった。

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