テキストサイズ

暗い少女は明るい少女?

第39章 雪色旅行

午前一番の飛行機で東京に行くことになった僕らは6人一斉に飛行機に乗り込んだ。
窓際から僕、純、如月の順番に座り、僕の後ろに相沢さん、灰音、美奈の順に座っていた。
純は東京のパンフレットを取り出し僕と如月に見せてくれた。

「どこ行きたい?」

「うーん、上野ならいいんじゃないかな?博物館も美術館もあるし。」

「秋葉原ってどういうところ?」

「メイド喫茶ってほんとうにあるらしいけど?」

「電気屋さんが多いんだよ。あそこ。」

純、僕、如月はなんだかんだ好き勝手なことを言っていた。

一方、女子組はと言うと…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ