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暗い少女は明るい少女?

第24章 大学生のGW

翌日

灰音がしまなみ海道までの行き方を調べて来てくれた。

「路線バスで行けるみたいよ。JRの駅からかあるいは市駅から乗って行けるみたい。」

「ホント便利だよな。ネットって。」

純がしみじみ言った。

「今頃、何言ってんの…。」

美奈が呆れ顔で言った。

「いや、現代社会のこと考えてたから。」

「いきなりそんなことしみじみ言われてもなあ。驚かすなよ。」

僕も半分呆れたような声でそう言ったのだった。

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