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暗い少女は明るい少女?

第20章 クリスの話

3人が病院に着くと灰音に電話をかけてきたらしい女性が声をかけてきた。

「あなた達、この携帯の持ち主の?」

「はい。」

灰音の答えに女性は携帯を渡しながら言った。

「手当たり次第にかけてしまったんだけど出たのがあなただけだったの。」

すみれが聞いた。

「それでどんな様子です?」

「頭打って気絶してるだけだから心配しなくていいって。」

「よかった…」

クリスが聞いた。

「でも一体何があったんだ?」

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