幼いえっち
第42章 ユウワク
「え、えっと・・
よろしくね」
右がカナメくんで
左がアラタくん・・
そっくりすぎて
区別つかないよ;
混乱するあたしをみて
カナメ君が笑う
「あはは、
見分け、つかないんでしょ?
最初はよくそう言われるから
大丈夫。
そのうち見分け着くようになるよw」
「僕ら、トモの幼馴染なんだけど
ちょーど学区が別れててさ。
家はすごく近いのに
学校は別々なんだ。
トモ、学校で元気にやってる?」
アラタくんが頬杖をつきながら
目を細めてあたしに聞いた。
その視線に少しドキッとしながら
あたしは頷く
「う。うん、
トモちゃん人気者で
いっぱいお友達もいるよ!」
それを聞くと、
双子は笑顔をトモちゃんに向ける
「よかった!けど」
「ちょっと妬けるなw」
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える