幼いえっち
第41章 番外編。幼いふたりは5年生
帰り道、
二人に無言のイヤーな空気が流れる
一歩先を歩くカイくん
いつもの通学路が
長く、いや、
頭の中がごちゃごちゃで
考え込んでるせいか短くすら感じる
カイくん、
なんで何も言ってくれないの。。?
話さないまま
うちの前についてしまった
「今日、どーする?
うちくる??」
カイくんは
何もなかったようにサラッと聞いてくる
いつもだったら二つ返事だけど
そんな気分じゃない
「...め..メちゃんとなんの話ししてたの...」
思いきって口をひらいたけれど
緊張で
声が裏返ってしまった
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