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みんなで年越し蕎麦を食べながら
新しい年を迎えた。



お蕎麦を食べ終わると
モモちゃんはぐっすり眠ってしまう。


本当はこのまま
初詣に行こうという話だったけれど


明日にする事にして
みんなそれぞれの部屋で眠ることになった。



眠ったモモちゃんを抱き上げたジョシュに
それぞれの部屋へ案内してもらう。


「じゃ、また明日な」

「うん、おやすみー」



カイくんにそういって、
あたしは当てられた自分の部屋に入る。



モモちゃんの部屋と
同じくらい大きい、
落ち着いたインテリアの部屋だ。


大きすぎるダブルベッド。


高い窓から夜空が見える。



部屋についたお手洗いで
眠る支度を済ませ

あたしはベッドに潜り込んだ。