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朝起きると、まだ幼い赤ん坊を抱えた姉と母が喧嘩をしていた。


まだ首のすわってない赤ん坊を母が姉から奪おうとしていたのだ。

あのままでは、赤ん坊が死んじゃう。


私は止めにはいった。


母は私にこう言った。

「赤の他人が口を挟むな。
血の繋がってないお前が邪魔をするな。」


私はただ呆然としいてた。

やっぱり、あの噂話は本当だったんだと思った。

母は兄が止めてくれたから、
私は部屋に戻り、一日中部屋から出ず泣いていた。