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「愛」って何?

第5章 中学生



中学生にもなると、部活で毎日忙しい。


疲れて帰ってきても、あれしろ。これしろ。



もう、無理だ。

そう思ったのは中学3年の11月。


でも少しでも口答えすると、暴力。


髪の毛を引っ張られたり、お腹を蹴られたり。

肋骨辺りを蹴られるのが1番苦しかった。


息ができない。

意識が飛びそうだった。


しかし、母は最後には泣きながら謝ってきた。

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