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redcross

第16章 情と愛情と罠

次の日の夕方梨華に呼ばれた…。

『これ…20万…。
あと80万は待って。』

『ごめんな…。おれの部下のせいで…。俺の管理不足のせいで…。』

『海斗、そんなに自分を責めないで…。』


『本当にごめん。
助かるよ…。』

俺はその金の入った封筒を受け取り、仕事に戻らないといけないという嘘を付き、家に帰った。

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