FREE BIRD
第61章 別れの通達
『でも、あなたの息子さんの怪我であなたには大切な家族がいるって改めて感じたんです。
私達はどんなに惹かれ合ってもほんの少しの時間を共に過ごす事しか出来ない。
あなたの生活に入り込む事も関わる事も出来ない。
これが現実。
この先も接点なんてない。
実は年末から主人が心臓があまり良くなくて入院したりして…改めて家族の大切さを感じました。
今、主人を一人には出来ない。
私が支える相手はやっぱり主人なんです。
今日話そうと思いましたが優しいあなたを見るとやっぱり言えなかった。
ごめんなさい。』
僕はバカだ…
美穂さんはこれが言いたかったんだ。
更に続きがあった。
私達はどんなに惹かれ合ってもほんの少しの時間を共に過ごす事しか出来ない。
あなたの生活に入り込む事も関わる事も出来ない。
これが現実。
この先も接点なんてない。
実は年末から主人が心臓があまり良くなくて入院したりして…改めて家族の大切さを感じました。
今、主人を一人には出来ない。
私が支える相手はやっぱり主人なんです。
今日話そうと思いましたが優しいあなたを見るとやっぱり言えなかった。
ごめんなさい。』
僕はバカだ…
美穂さんはこれが言いたかったんだ。
更に続きがあった。
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