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16歳に恋する23歳の俺。

第9章 関西弁





朝方


まだ朝日が昇って間もない時刻



そっと鍵を開け、そっとドアを閉め…



とにかく慎重に行動して
恐らく寝ているであろう優美花ちゃんの
寝室を覗いた









……あれ?



………………いない……





荷物は、ある




トイレか?と思い
バスルームのドアをノックしても



………いない






どこ行ったんだ?!


と、リビングのドアを勢い良く開けると






「あっ、おかえりなさい」








………いた。



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