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大人の恋は、慎重に。

第18章 Ⅹ-Ⅷ

ベッドから落ちたと思われる格好のゆきくんが倒れていた。

『え、ちょっと…?!』

息…は、してる。

ひとまず安心するも、
全く目を開かない。

『救急車………!』


カバンから携帯を取り出したけど
動揺しまくりで

手から落してしまう。


―ゴツン―


・・・。

「…いって」


『ゆきくん!!!』


落ちたケイタイが
見事におでこに当たって、 ゆきくんが目を覚ました。



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