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大人の恋は、慎重に。

第14章 Ⅹ-Ⅳ


「つーか


あいつら遅くね?」


『確かに!電話してみるよ。』




ーーーーーー

「あー?」

『あーじゃない!今どこ?』

「・・・迷った(笑)」

『はぁ?!』


とんとん、


ゆきくんが肩を叩いて代われと。


「もしもし俺。今どこ」


・・・


「はぁ。硫、それ逆方面の電車。」


・・・

「うん。もぉ運び終わったし。」


・・・・

「うん、あい。じゃーな。」




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