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大人の恋は、慎重に。

第14章 Ⅹ-Ⅳ


ゆきくんにコーヒーをいれて渡すと、

猫舌なのか、少し顔をしかめながらゆっくりと啜る。


たまに眉をしかめたりして。

『………(笑)』

「なに。」

『お砂糖とミルクあるけど?』


「…もらう。」



なんか、子どもみたい。
…って、実際まだまだ子どもか(笑)


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