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嘘х恋

第1章 君と僕

「借りるともったいないでしょ?」

笑顔のまま
そう告げた彼女


僕の精神状態は崩壊寸前だ。


二つ返事であわあわしてると、

彼女は「行きましょうか」と僕に声をかけてレジへむかった。

ポケットはしっかり借りる様だ。

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