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変愛(へんあい)?!

第7章 第二部:約束事

すっごく感じ悪く言った俺に、ユキ姉ちゃんは泡泡していて、ちょっと可哀想にも思えるけど…



オレと亮ちゃんの未来がかかってるんだ!!
同情なんてしてる余裕は…ない。



「あ…この前合コ…。」


「別にいいや、そんな事。ねぇ、ユキ姉ちゃん…兄貴にはこのことだまっててあげるから、ちょっと来て!!」



と、手を引いて亮ちゃんの部屋に引っ張り込んだ。


オレのワガママっぷりに、亮ちゃんが後からフォローを入れてるのは分かってる。

多分、ユキ姉ちゃんの部屋にいる男の人にもフォローを入れてるはず。



だから、オレは突っ走れるんだ。

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