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変愛(へんあい)?!

第7章 第二部:約束事

「タイジ起きろ!!2人共そこに正座しろ!!」



兄貴の声に身をおこして 、2人並んで正座をした。



「寄りかかっていいよ?」



亮ちゃんは俺を気遣ってそう言ってくれ、俺が怖がらないように手間で握ってくれる優しい恋人なのだ。



何を怒ってるのか分からない俺は、チラッと兄貴を見ると、大きく息を吸った兄貴が言った。



「亮治は自分が約束した事を覚えてるのか?!
自分がタイジとこうしてられるのが誰のお陰か分かってんのか?!あぁ?!」



そう言って亮ちゃんの太ももを踏み捻っていた。

マジで半端ない鬼畜っぷり。

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