ドリームSEXカフェ
第7章 スィーツな彼女
カチャカチャ…
甘い香りが漂う…
「岩泉さん、“シュー・ア・ラ・クレーム”の追加出来ますか?ケースの中残り少なくなってます!」
「今、クリーム詰めたら出せるよ!っと…」
手際よくシューにクリームを詰め…
綺麗に並べたらその上から粉砂糖を降り
「出来た…
はい!!!これ出していいよ〜」
今日は一段と忙しい…
ここの店が雑誌に掲載されてから…毎日…忙しい…
「岩泉さん!オペラ、出せますか?」
「お〜今、デコレーションして終わりっと…出せるよ〜!」
トレイに綺麗に列んだケーキを見て俺は微笑む…
ここのパティシエになって四年目…
俺の他にパティシエは二人…
先輩パティシエと後輩パティシエと俺で今はケーキ、焼き菓子を作っている…
「こっちはこれで終わりです」
材料が底をつき…
本日の作業は終わりか…
「では…売り切れ次第終了ですね」
「はい…片付けに入ります…」
俺達は作業台の片付けを始めた…
疲れた…
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