ドリームSEXカフェ
第30章 ラスト・フィルム
ギィ――――…
夜中でも営業している不思議なカフェ…
ここに…今日も客が来る…
――――――バタン…
『いらっしゃいませ…』
カフェに来店したのは…
人の形をした…
魂…
『あら…珍しい…
どうぞ、こちらへ』
カウンターから魂に声をかけるオーナー…
「あ…の…
黒い服の男の人が…ここで待つようにって…」
人間の形をした魂は…
男性…
背が高く、顔立ちは男らしいが…シュッとした妖艶さも秘めたととのった顔
男性は…オーナーの指定したカウンターの席に座った
「カフェ…ですよね」
『ええ…カフェですよ』
沈黙が続いた…
「あの…俺は…死んだんですか?」
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